大分の人々の心に寄り添い、支えるお寺でありたい

威徳寺は、京都の西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派のお寺です。約500年前、大友家氏族の大友義正が出家し、建立されたと伝えられています。
当初は、別府湾にあったとされる瓜生島に建立されておりましたが、大地震で瓜生島は水没し、当時の住職も命からがら島からの脱出できたものの、御本尊を始めとする寺の宝は島と共に海の底へと沈んでしまいました。
しかし、奇跡的に御本尊と御文書が本土へと流れ着き、島の水没から8年後に、現在の大分市勢家町へ再建されました。


住職あいさつ

ようこそお参りくださいました。
威徳寺は、大分市の市街地にあります、浄土真宗、お西のお寺です。
境内には四季折々の花も明るい色を発して、立ち寄りやすい場所でもあります。
宗教の事、ご先祖の事、仏様の事など、気にかかることがあれば、ご遠慮なくお気軽にお声掛け下さい。

威徳寺住職 瓜生 鳳徳

威徳寺について

人々の心を支えるお寺
お葬式や法事など、「死者」に関するものを扱うところと思われがちなお寺ですが、亡くなった方の弔いも含め、今を生きる方々の心を支えることもお寺の大切な役割です。
自然あふれる空間
先代住職が花を愛していたため、敷地内には様々な花や木が植えられています。特に、ジャカランダの花は国内では珍しいもので、毎年6月中旬に見事な花を咲かせます。
瓜生島伝説の継承
かつて別府湾に浮かび、たった一晩で海底に沈んだとされる伝説の瓜生島。当山は、その島が実在のものであるということを今に伝える存在でもあります。

 

WEB参拝

現在、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、当山へのご来訪や本堂への立ち入りをご遠慮いただいております。
しかし、威徳寺が少しでも皆様の心の傍にいられるように、動画を公開いたしました。
短い時間ではありますが、外出を控えていらっしゃる方々の心の癒しとなれば幸いです。